ミニマムシンプルな毎日ログ

シンプルでミニマムな生き方に憧れています。趣味は読書。

【ミニマリスト】そのモノを買うとき、正しい”ストーリー”描けていますか?

「そのお金のムダづかい、やめられます」を読みました

 

ミニマリストに憧れても、物欲をゼロにすることは難しいもの。どうしてムダづかいをしてしまうのか脳神経外科医の立場から書かれている良書です。そんな一冊からムダづかいを防ぐ買い物のコツをご紹介します。

 

心から欲しいもの、満足できるものだけを見極めるための「ストーリー」

 

正しいストーリーとは

「そのモノや体験にお金を使うときに”ストーリーを正しく描く”ことができましたか?」と自分に問いかけてみることです。

 

ストーリーとは、例えば欲しい洋服があり「欲しいな」と思った時に「来週のデートにこういう服があったらちょうどいいな」とか「気温が下がってきたから通勤に羽織ろう」と描くこと。

 

コツは”私・自分”が主人公であることだそうです。「私が考えて、私が着る」というのがモットー。

 

間違ったストーリーとは

たとえば今の洋服の例でも、「あ、欲しい」と思った時、「あ、この服30%もオフになってる。あったら便利そうだな。買おう」「店員さんが着ているあの服、流行らしいし、いいかも」というストーリーを組み立てて買ってしまうと、これは後悔する買い物になりがちです。

確かにこれでは自分が主人公になっていませんね。「間違ったストーリー」のときはセールをしている「皆が良いと思うブランド」や流行を伝える「雑誌」着ている「店員」が、主人公になってしまっています。

 

具体的なストーリーを描けるかどうかが大切

 

ストーリーを具体化するときに無理のあるものは、タダでもらったとしてもムダです。場所をとるばかりでうまく活用できない可能性が高いでしょう。

 

例えばヒールが10㎝もあるハリウッドスターも御用達の素敵なパンプスがあったとします。そのパンプスを履くことを想像して下さい。

 

通勤に?立ちっぱなしの満員の電車でこんな靴は履けない!ショッピングや遊園地に行くとき?一日中歩きっぱなしはキツイかも。ではちょっとしたパーティーに?そんな予定、ある?

 

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※どんなに素敵なパンプスも、履かなきゃムダ買い 

 

といった感じにストーリーを具体化するときに無理のあるものは、例えタダでもらったとしてもムダです、と筆者は言います。場所をとるだけでうまく活用ができない。

 

自分なりの判断基準を持つ大切さ

「見栄」に踊らされていませんか 

たとえば、新機種のスマホが発売されたとき。「誰よりもはやく新機種を手に入れたい」という見栄や虚栄心の含まれたストーリーを描いてしまったとしたら、これははっきり言ってムダづかいです。

 

 変えた直後は満足するかもしれませんが、型落ちすればまた新しいスマホが欲しくなる。洋服も一緒ですね。「あの人よりも高い素敵な服を着たい」といったストーリーでは、より素敵な服を相手が着てきたら、また新しい服を買う必要があります。

 

「素敵」と思うのはいったい誰? 

例えば「この服を着て、お洒落な人と思われたい!」というストーリーでは「素敵だ」と思う人は他人ですね。しかも、相手が具体的に想像できていないので判断基準は分からない。

 

この服を着て「素敵な女性になりたい」などと自分が判断すればもうその時点で自分の基準に当てはめられます。要するに自分なりの判断基準を持つことが満足のある買い物への近道ということなのです。

 

最後に

本当に欲しいものではない、「安く済ませた」モノへの扱いは無意識に雑になります。大切に使わなければモノの寿命は縮みます。

 

本当に欲しいもの、きちんとストーリーを描けたものを買う事。そしてそれを丁寧に長く使う姿勢が、ムダづかいをなくすための秘訣です。

 

まさにミニマリストの基本的な考え方に通ずるものがあります。他にも脳科学の視点から広告のカラクリを明らかにし、ムダ買いを防ぐ方法など為になる情報がたくさん。ぜひご一読下さい。